奈良匠の会

平成28年度 工務店等と林業・木材加工業の連携による住宅づくり等への支援事業

一般社団法人 奈良匠の会

実施概要

・実施団体: 一般社団法人 奈良匠の会は、「1 住宅に係る研究と実施を通じ、会員相互の連携を取り、会員企業の事業発展と、奈良の木を通した地域全体の活性化及び発展を目的とした活動を行う」「2 本会会員が一体となり、販売・広報・情報交換・イベント等を行うことにより、奈良の木の販売促進及び奈良県地域に密着した活動をする。」を主たる事業として、奈良県内の住宅会社、素材・製材・流通・設計会社を含めた、会員33名で構成された団体である。
 
・事業の目的: 当会が実施する事業の目的は、消費者に「奈良の木のブランド力」をPRし、「奈良の木」の住宅分野における需要拡大をねらうことである。さらに、需要拡大とあわせて、供給する側の素材・製材・加工・流通・設計・住宅会社各社が団結、協力し、供給力を促進するねらいもある。
      
・事業内容、事業結果
事業①「奈良の木を使った家づくり PR合同イベント」
・日にち(第1回)平成28年7月9日、10日(奈良県産業会館1階大ホールにて)
    (第2回)平成28年11月12日、13日(イオンモール郡山にて)
    (第3回)平成29年2月4日、5日(なら100年会館大ホールにて)
・対象:一般顧客(新築・リフォーム検討中の世帯)
・参加人数:(第1回)約600名(第2回)約2,000名(第3回)約12,000名 
・イベント内容:公共施設、大型商業施設にて「奈良の木」を使った新築・リフォームの施工例の展示等を行い、奈良の木をPRした。
・宣伝告知:タウン誌広告(「ならリビング」約100,000部×2回)、ホームページ、SNS(facebook)等
 
事業②「奈良の木の住まい体感見学会」
⇒会員の各新築現場等にて「奈良の木」を使った現場見学会を行い、「奈良の木」の魅力を五感で体感できるイベントを実施した(合計17回実施)
・日にち(2016年:9/3(奈良県天理市ショールーム)9/10・11(奈良県広陵町現場)9/17・18(大阪府枚方市現場)、10/8・9・10(奈良県奈良市ショールーム)、10/8・9(奈良県大和郡山市ショールーム)、10/15・16(奈良県王寺町ショールーム)、10/29・30(奈良県大和高田市現場)、11/5・6(奈良県王寺町ショールーム)、11/6(奈良県天理市ショールーム)、11/19・20(奈良県広陵町現場)、11/19・20(奈良県奈良市ショールーム)、12/3・4(奈良県天理市現場)、12/3・4(奈良県大和郡山市ショールーム)、12/10・11(奈良県大和郡山市ショールーム)、12/10・11(奈良県王寺町ショールーム)、2017年:1/14・15(奈良県上牧町現場)、1/21・22(奈良県奈良市現場)
・対象:一般顧客(新築・リフォーム検討中の世帯)
・参加人数:17回を通じて、合計約300名の来場があった。 
・イベント内容:会員の各新築現場等にて「奈良の木」を使った現場見学会を行い、「奈良の木」の魅力を五感で体感できる展示・見学会を実施した。
・宣伝告知:タウン誌広告(「ならリビング」約100,000部×5回)、ホームページ、SNS(facebook)等
 
事業③「奈良の木伐採ツアー」
・日にち:平成28年12月6日(奈良県吉野郡 吉野セリ市場~川上村)
・対象:一般顧客(新築・リフォーム検討中の世帯)
・参加人数:19名 
・イベント内容:「奈良の木」の伐採現場を見学できるツアーを開催し、ユーザーに奈良の木の魅力、地域資源の重要性、および林業の歴史を伝えた。
・宣伝告知:広告チラシ90,000部作成し、ポスティング実施。その他ホームページ、SNS等で告知した。
 
事業④「奈良の木の研修会、技術指導」
・日にち:平成28年9月13日(ホテル日航奈良5階小会議室)
・対象:住宅業界及び関連会社
・参加人数:30名 
・イベント内容:住宅関係者に対して「奈良の木」の設計・建築手法を学ぶセミナーを開催した。有識者監修による研修資料も新たに作成し、有識者解説による「奈良の木」を用いる技術的な情報を提供した。
・宣伝告知:ホームページ、SNS等で告知した。 
 
 
事業⑤「奈良の木の良さを知ってもらう為のセミナー」
・日にち:平成29年2月14日(奈良県大和郡山市交流会館)
・対象:住宅業界及び関連会社
・参加人数:60名
・イベント内容:エンドユーザーに対して「奈良の木」の品質・デザインの特徴、さらには「奈良の木」を用いる場合の補助金活用方法等、同内容に詳しい専門家を招へいし解説した。
・宣伝告知:ホームページ、SNS等で告知した。
 
 
事業⑥「店舗等非住宅における奈良の木の活用方法セミナー」
・日にち:平成28年9月13日(ホテル日航奈良5階小会議室)
・対象:住宅業界及び関連会社
・参加人数:30名 
・イベント内容:設計・施工関連会社に対して「奈良の木」の非住宅(店舗・施設)への活用事例等や、技術的な情報を提供した。有識者監修による研修資料も新たに作成し、有識者解説による「奈良の木」を用いる技術的な情報を提供した。
 
 

事業実施により得られた効果

事業①「奈良の木を使った家づくり PR合同イベント」
⇒3回通じて、14,000名を超える来場者があり、当団体に対しての「奈良の木」を使った住まいに対する問い合わせが20件超あった。
事業②「奈良の木の住まい体感見学会」
⇒17回を通じて、合計300名を超える来場及び新築・リフォームの相談があり、奈良の木を使った住まいの良さを認識してもらうことが出来た。
事業③「奈良の木伐採ツアー」
⇒19名の参加者にて、「奈良の木」の知見と、林業の歴史を学ぶことが出来た。
事業④「奈良の木の研修会、技術指導」
⇒参加者に「奈良の木」を用いた住まいづくり(設計・デザイン・施工)への理解度を深めることが出来た。
事業⑤「奈良の木の良さを知ってもらう為のセミナー」
⇒エンドユーザーに「奈良の木」の品質・デザインの特徴、さらには「奈良の木」を用いる場合の補助金活用方法を知ってもらうことが出来た。
事業⑥「店舗等非住宅における奈良の木の活用方法セミナー」
⇒住宅関係者に対して、「奈良の木」の非住宅(店舗・施設)への活用するきっかけを提供することが出来た。
 

今後の課題と次年度以降の計画

(1)今後の課題
  • 「奈良の木」利用を促進するための、工務店等と林業・木材加工業の連携をさらに強化していく必要がある。
  • 「奈良の木」のブランド価値をエンドユーザーに訴求し、定着させるために、広報・PR活動を注力する必要がある。
  • 「奈良の木」を他府県へもアプローチ出来ないか、検討すべきである。
(2)次年度以降の計画
  • 事業①「奈良の木」の広報イベント(継続)
  • 事業②「奈良の木」の体感見学会を実施(継続)
  • 事業③~⑥「奈良の木」の知見を深めるセミナー・勉強会・イベントを実施(今年度効果を検証した上で、必要な事業を実施)
以上