大分物語協議会

平成28年度 工務店等と林業・木材加工業の連携による住宅づくり等への支援事業

大分物語協議会

実施概要

震災のあった熊本県内で、地域材をふんだんに使用したパネル工法での住宅の普及のためのセミナーを実施した。

①セミナーの開催
 日付:  平成28年12月20日(火)
 会場:  ホテル熊本テルサ テルサホール
 集客対象:工務店・建材会社・設計会社等
 来場者数: 110名
 講演内容:
「住まいづくりの垂直統合と震災復興」 早稲田大学創造理工学部建築学科 教授 高口洋人
「ワセダライブハウスと大型パネル工法の可能性」 早稲田大学創造理工学部建築学科 准教授 小林恵吾
「大型パネル工法」とは? 三菱商事建材株式会社 開発事業部長 塩地博文

②パンフレットの作成
 目的: 大分物語協議会の設立趣旨
     パネル工法の解説
     地場工務店が地域材を使う意味
 部数: 2,000部

③ポスター/チラシの作成
 目的: セミナーの周知活動に必要なため
 部数: ポスター=21枚
     チラシ =2,000枚

④パネル工法の模型
 持ち歩き可能なサイズにて製作し営業の際に工務店に理解してもらうため。
 セミナー時に展示し、来場者へ理解を深めてもらうため。
 個数: 2基

⑤カットサンプル
 在来仕口サンプル  2組
 金物仕口サンプル  2組
 
全体風景(1) 全体風景(2)
高口教授 小林准教授
塩地部長 仕口サンプル(金物/在来)
パネル模型(1) パネル模型(2)
パネル(実寸モデル)
パネル(施工状況の実演)
 

事業実施により得られた効果

パネル工法によるメリットを充分にPRできた。
ZEHへの対応: 地域材をふんだんに使用したパネルを工場生産することにより、現場での施工に対し比較的容易にZEHに取組める。
(ハウスメーカーに対しての戦略)
職人不足への対応: 今後間違えなく減少していくが、パネル化して現場へ持ち込むことにより、職人数の不足と、職人の労務負担の軽減にもなり、かつ、現場施工の工事期間の短縮にもなる。
地産地消: 主催者側がスギ材(地域材)を売っていかないとならない状況を説明。
(山の状況等:消費者の気持ち)
地産地消をする事での地域貢献度が上がる事。
地場工務店の重要性。
 

今後の課題と次年度以降の計画

セミナー等を通して、継続的に地域材パネル工法やその他情報を地場工務店にたいし発信し続けることも大事である。

地域材パネル工法は金物工法であるが九州管内では、金物工法が今一歩普及していないのが現状であるので金物工法への理解(強度・集成材・コストUP)を高める事が必要。

地場工務店がZEHへの意識が非常に低い。


・次年度以降の計画
今後は、地元大分県内でセミナーを開催し普及(受注)を図る。
(今現在4月中に1棟・6月頃に1棟上棟予定)