佐賀県木材利用推進協議会

平成28年度 地域材利用の木材関係者等への支援対策事業

佐賀県木材利用推進協議会

実施概要

 当協議会は、地域材の利用拡大を促進し地域産業の振興に向けた取り組みについて協議することを目的として設立されている。
 今年度の事業においては、平成26年度補正、平成27年度補正事業の延長線上での取組を継続的に実施する事により木材の利用拡大を促していくこととしている。
取り組み内容
協議会の開催
平成28年度補正事業で取組む内容等について、協議会の委員の意見をお伺いし、従来の取り組みの延長戦での事業実施を行う事で承認いただいき、佐賀県での規格統一品の普及の為の、既存のモデルルーム等に規格統一品を使用していただき、消費者へのPRを行うこと。また、昨年度の商業施設を利用しての長期での展示については、集客があまり見込めなかったことを踏まえて、施設の変更及び短期での開催及び啓蒙普及(PR告知)に力を入れる事とし、新しい木材利用として木製の耐震シェルターでの木材利用も行うこととした。
開催日:平成29年1月18日(水)出席委員7名 佐賀県森林会館会議室
展示場設営
佐賀県唐津市にある、孝和建設のモデルルームの改修に併せて、県産木材の規格統一品の床板を使用していただき、消費者へのPRを行い消費拡大につとめた。
 
イベントの開催
1)企画検討委員会の開催
本協議会の構成団体より企画検討委員を選任し、イベントの内容等の検討を3回にわたって開催した。
・1回目平成29年6月14日(水)出席委員9名 佐賀県森林会館会議室
・2回目平成29年7月11日(火)出席委員5名 佐賀県森林会館会議室
・3回目平成29年8月29日(火)出席委員7名 佐賀県森林会館会議室
 
2)「さがの木フェスタ2017」の開催 平成29年9月9・10日(2日間)
木材の利用促進を促す為に、消費者への普及活動として、消費者が集まる商業施設において、木材の利用促進のためのイベントを2日間(土・日)開催した。
イベントの開催については、イベント会社((株)アドインパクト)への委託により、関係団体の協力の下各種イベントを開催した。
イベントステージ パネル展示 諸富家具展示コーナー
耐震シェルター展示・相談会
コーナー
木の顔づくり工作コーナー 積み木で遊ぼうコーナー
県産木材でコースター小物作り
コーナー
県産ひのきを使った
木のスプーン作りコーナー
モクリンがやってくる
半崎美子トーク&ミニライブ 会場風景① 会場風景②
 
広報活動
・チラシ:A4 10,000枚
・ポスター:B2 500枚
・モテモテさが 9月号掲載 全1ページ
 
 
・佐賀新聞 9月3日掲載 全5段カラー(社会面)

・STSサガテレビ 15秒スポットCM(9月1日~9月9日AM)
 A:5本 特B:5本 B:5本 C:8本 合計:23本

・FM佐賀 20秒スポットCM(9月1日~9月9日AM)
 合計:120本
 

事業実施により得られた効果

展示場の整備
展示場については、今後住宅を計画している方が、実際に見て、触れて、感じて頂き、木材の良さを実感して頂いた事で、今後木材の利用促進につながると思われる。
 
イベントの開催「さがの木フェスタ2017」
県内で、最大の集客を誇る、ゆめタウン佐賀において2日間イベントを開催し、木材に対しての関心を高めて頂き、木材の利用促進についてのPRができ、今後の需要拡大に繋がると思われる。
来場者よりは、「暖かい」、「匂いがいい」、「木材はやっぱり良いよね」などの意見がたくさん聞けた。
 

今後の課題と次年度以降の計画

木材利用促進のためのイベントについては、継続的に実施をしていきながら、木材料の促進につなげていきたい。