住宅 北海道・東北

平成26年度 木造住宅等地域材利用拡大事業

北海道木材産業協同組合連合会

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実施概要

  1. (1) 映像による地域材の普及PRの実施
  2. (2) 品質等管理研修会の開催 
  3. (3) 地域材の提供によるモデル住宅の地域材利用

得られた効果

  1. (1) 映像による地域材の普及PRの実施し、以下のとおり道内各地域で一般道民への地域材のPRをすることが出来た。
    1. ①映画館での放映
      • ・上映館数:道内主要都市15館で上映
      • ・上映日数:各館14日間
      • ・上映延べ回数:8,897回
      • ・入館者総数:380,450人
    2. ②JRタワー札幌ピラビジョンでの放映
      • ・放映箇所:JRタワー札幌ピラビジョン
      • ・放映日数:21日間
      • ・放映箇所数:32柱
      • ・放映延べ回数:13,104回
      • ・通行人の推計:1日152千人、放映期間延べ3,207千人
  2. (2)品質管理等研修
    • ・開催日時:平成27年6月23日 富良野市 相田木材(株)
    連携団体である一般社団法人北海道住宅都市開発協会の会員である工務店、設計事務所20社が参加し、木材の製造から木材の特質と供給について実企業の実例を現地視察により研修会を実施し、木材の利用について理解を高めることができた。道木連としては、初めて木材の需要先である工務店等との連携が構築でき、その後の意見交換会や相互の情報交換の機会を得ることが出来、これを契機に、木材の供給先や価格について情報提供している。
  3. (3)地域材の提供
    連携団体である一般社団法人北海道住宅都市開発協会の会員のモデル住宅へ地域材を提供したことにより、工務店はもとより施主への地域材への理解が高まった。

今後の課題

この度助成を得て作成した、地域材普及PR媒体であるDVDについて、引き続き各種機会を通じ有効に活用することが地域材PRのために必要なことと考えている。
また、今回連携した工務店・設計事務所など木材の需要先との更なる連携と情報交換など密にして、地域材に対する理解の高揚を図り、北海道の住宅事情(80%が2×4仕様・・大半が外材)など、地域材の自給率向上に努める必要がある。

 

記録写真

ピラビジョンへの放映静止画像
  • ピラビジョンへの放映静止画像
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