住宅 九州・沖縄

平成27年度 木づかい協力業者による木材利用の促進事業

(株)トライ・ウッド

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実施概要

未だ山との接点を持たない消費者に山と出会う「きっかけ」を提供し、山の暮らしや山の仕事に共感してもらえるように、四季を通じて一般の消費者に山と出会う「きっかけ」を提供し、山の暮らしや山の仕事に共感してもらい地域材「津江杉」の利用拡大を実現する。

・夏(8月)2回実施 - 山の暮らしを体験 ※ 上津江開催(2回合計で、185名参加)
・秋(10月) - 山の仕事を体験(植林体験) ※ 上津江開催(18名 参加)
・冬(2月) - 家ができるまでを体験 ※ 下関開催(147名 参加)合計350名
 


得られた効果

当初想定していた以上のお客様にご来場頂いた。
今まで、林業や木材の事をほとんど知らないお客様に、林業や木材の事を知ってもらい、実際に使用する木材について理解して頂いた。
今回の事業を通じて、新たに30棟程度の地域材の住宅が建つ見込みである。
また、木材や住宅の規格だけを伝えるのではなく、その背景にある森づくり、家づくりの取組み・活動を丁寧にお客様に伝える事が、お客様が安心して家を建てる事ができる条件であると証明できた。特に、大分や林産地は遠くてなかなか行く事ができないというお客様方に林業や木材の事を知って頂く機会を得る事ができたのは大きな成果であった。

 

今後の課題と次年度以降の計画

次年度以降も、多くのお客様を林産地である上津江に招待し、多くのお客様に地域材である津江杉のファンになってもらい、安心して家を建ててもらえる取組みを継続する予定である。

現在予定しているイベントは次の通りである。
春、秋 --- 植林・伐採体験ツアー
夏 --- 1泊2日 森林体験ツアー



 

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