広報

平成26年度 木造住宅等地域材利用拡大事業

NPO法人 チルドリン

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地域(生産者・木材流通業者)・市民ママ(フォレストママ)・地域メディアの三者における「木造住宅地域材利用及び木の温もりと木の良さを伝える」地域イベントの実施とその継続モデルの確立。

昨年度実施したフォレストママ制度の実績整理を行い、今回の地域イベント「森のママまつり」の組み立てを行う。
今回のイベントの担い手である「地域(生産者・木材流通業者)・地域メディア・市民ママ=フォレストママ」のコミュニティ形成実施。
フォレストママ制度を活用したイベント「森のママまつり」の実施運営。
来年度以降に、各地域でこの事業モデルが実施できるようスキーム化を行う。
今年度の施策実施により、マーケット創造を実現し、来年度以降の自走化の基盤確立とする。
昨年度実施のフォレストママ制度のフォレストママ活動を媒介とし、地域の3社が普遍的に連携をとることにより自走モデルとなる。
本事業の広報個別施策を活用して対象者に「木材住宅地域材利用及び木の温もりや木のよさ」を、体感・活動・モノとして届ける。

得られた効果

木材が、身近に感じられない現代の中、子育て世代のママが自主的に開催しているイベント「ママまつり」と連携し、地域の行政や生産者と一緒に、木の温もりや木の良さを伝え、暮らしの中に楽しく・手軽に木を取り入れられるような「体験・体感」を通じて訴求するための地域イベントを実施。
また、地域行政・市民ママ・地域生産者の三者による役割分担により、継続できるモデルの確立を目指します。各地域ともに、事業者の作込みイベントではなく、今後、各地域で創発するエンジンとなるよう自主性を重んじ、コミュニティ形成のコーディネートに重点を置く自発型のイベント実施とする。

今後の課題

中央のアレンジ展開ではなく、地域の木工商品・地域木材をその地域の子どもとその家族に届ける。
また、各地域が立ち上がる中で、地域間の競争ではなく協働を実現させ「日本の森をつなぐプロジェクト」を発足させることによりALL Japan で取り組みを実現する。

具体的には、
  • 重点地域の活性化
    沖縄・徳島・大阪・東京・福島の地域をケーススタディとして継続する。
    フォレストママと地域の協働(商品開発・啓発活動)のコーディネート。
    重点地域どうしの連携により「日本の森をつなぐプロジェクト」発足。
    マーケット創造からのアプローチ
    地域の自走スキームのために全国事務局設置。
  • 啓発活動(イベントプロモーション)20ヶ所~
    フォレストカフェの展開=森のママまつり
    啓発活動の担い手である「フォレストママ」の育成。
  • 行政・企業との連携
    商業施設連携(売り場づくり・啓発活動支援)
    メーカー企業連携(活動支援サポート・啓発活動支援)
    地域行政連携(商品開発・販売促進)

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