戦後に先人たちが植えた木が、
いま利用期を迎えています。
その豊かな森林資源を、私たちは
どう活かしていけばよいのでしょう。

川上から川中、川下まで、
地域の木材関係者が連携し
様々な想いをこめた木材活用の
アイディアの具現化を支援しています。

顔の見える木材
(地域の木材)を活用すると
どんな良いことがあるのでしょう?

森林に人の手が入り、
適切な管理がなされます

地域の木材を木造住宅や木製家具などに活用することで、森林や林業に携わる人たちの生活が成り立ち、 木を伐った後に再び木を植え育てていくことができます。「植えて、育てて、利用して、再び植える」という 森林のサイクルを回し、適切な森林管理を行うことで、健康な森林を持続させ、 二酸化炭素を吸収し地球温暖化の抑制や水源かん養、土砂災害防止、生物多様性などに貢献し、 木材の安定した供給も実現できます。

木がある空間は、
人々の心を豊かにします

木材には、水分を吸収したり放出したりする調湿作用があり、室内を適度な湿度に保ちます。 また、コンクリートなどと比べて断熱性が高く、冬温かく夏涼しい快適な空間をつくります。 さらに木材は紫外線をよく吸収するため目にやさしく、音を適度に吸収してまろやかにします。 最近の研究では人の生理面や心理面によい影響を与えることもわかっています。 木材は環境にやさしいだけではなく、人々の暮らしにもやさしく、心身を健やかにする天然素材です。

地域の収入源になり、
地域が豊かになります

日本の中山間地では、林業や木材生産業は地域の重要な産業の一つです。 地域の木材が都市部で建築や内外装、家具などでどんどん使われることで地域産業が活性化し、 新しい雇用を生み出します。また、地域木材の新しい活用方法の研究・開発や木を育てる林業から使う建築や生産の現場がつながり生み出すことで、 木材需要を多方面に拡大し、地方創生に大きく寄与することができます。

顔の見える木材での快適空間づくり事業では、
付加価値の高い構造材、内装材、家具、建具等の
利用拡大に向けたモデル的な取組を支援しています。

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